ORIENTAL LOUNGE EVEに行ってみた!(その2)

リアルな出会い
【注】この記事は、店舗を訪問した際の感想をまとめたものである。店舗側から対価を受け取ったり、何らかの便宜を図ってもらったようなことは一切なく、管理人が実際に行ってみて感じたことを、そのまま書いている。あなたの次回訪問の参考になれば、幸いだ。



 今話題のORIENTAL LOUNGE EVEを訪問した感想、今回は第2回として、入店するまで、あるいは入ってから気をつけたいポイントを挙げていく。
 なお、次回の第3回では、実際にどんな女の子がいて、どんな会話をしたのかなど、傾向と対策をご紹介できる予定だ。



 何人でグループを組むかの重要性

 なんとなく「EVEに行きたい」と思ったとき、男女2対2で会話している図が思い浮かぶのではないだろうか。ひとりで行くのは勇気が出ないし、あまり大人数というのもおかしい。さしあたって、仲のいいともだちを連れていけば、なんとかなるだろう。基本はふたり組での来店が多いように思う。
 当然、女性側も考えることは同じで、ともだちと遊んだ帰りに「タダでごはんを食べて、お酒を飲めるお店があるんだって」という会話があって、来てみました、という人が中心(少なくとも、ぼくが今まで話した中では)。

 ひとりで来るのは、かなり慣れた人。3人以上は、たまたまグループで遊んでいたという場合でもなければ、まずないように思われる。
 ということは、あなたがともだちとふたりでEVEを訪れ、女性客の方がやや多いような状況だった場合、入店した瞬間に女性と相席になってしまう可能性が高い

「何言ってるんだ? 相席にならなきゃ、EVEに行く意味がないだろ?」そう思われた方もいるだろう。だが、ちょっと待っていただきたい。初めてEVEに行って、いきなり相席にされたら、焦らないか。戸惑わないか。場に慣れるための時間が、少しは必要なのではないだろうか。
 ここで「そんな時間要らないよ」と言える人はたぶん、コミュニケーション能力が高く、どんな女性を相手にしても、楽しく会話を盛り上げられるはずだ。残念ながら、自分を含め、世の中の大多数の男性は、そのレベルに達していない。まずは場の雰囲気、どんな人がいるのか、どのくらいの声量で会話すればいいのか、確かめつつ、作戦を練らないと、うまくいくものもいかない。

 EVEでは、相席時の男性料金が10分当たり500円から700円に設定されている。一方、相席でないときは200円で済むいきなり相席になって、高い料金を払いながら環境に順応していくよりも、最初は相席せずに最小の支出で様子を窺う方が、賢いと言えるのではないだろうか。

 しかし、先に述べたように、ふたりで行くと、すぐに相席になる確率が高い。そこでぼくが有効だと考えるのが、「3人でグループを組むこと」
 女性も3人組はそう多くない。入店時、受付で「3人組の女性希望です」と言うと、恐らく「2名様でしたら、すぐに相席できるんですが、いかがですか?」と聞かれるだろう。そのとき、「同数の方が話しやすいので、3名グループが来ないか、少し待ってみてもいいですか。ダメそうだったら2名でいいので、そのときは声かけます」と答える。そうすれば、いきなりの相席は避けられるし、自分のタイミングで相席に移行もできる。

 なお、先日、4名でとある店舗を訪問した際、ふたりずつになれと言われるかと思ったら、とりあえず4人一緒で、相席しないという希望が通った。最終的には2組に別れて、それぞれ2人組の女の子と相席したのだが、ゆったりしたソファーで、1時間いても1,200円で飲み放題なのだから、相席しない時間も悪くないと思った。

相席時の料金体系について
 EVEは、平日と週末で相席時の料金に差をつけており、週末(金・土曜と祝前日)の方が100円高い。平日と週末では、女性客の層が変わるので、そのあたりも踏まえて訪問日を決めていただきたいところだが、詳しい傾向の解説は、次回に譲る。
 また、店舗によりエリアAとBで値差がある。エリアBはAよりも相席料金が100円高い。エリアAの平日は10分500円で相席できるのに対し、エリアBの週末だと700円になる。長居すると、地味に財布に響いてくるので、ここも慎重になりたい。
 よくわからないのは、札幌や福岡といった大都市、梅田、難波、心斎橋のような繁華街が割安なエリアAに設定されている一方、仙台や町田や神戸など、相対的に少し地味な店舗がエリアBになっていること。一体どのように分けているのだろうか。謎である。



 相席するなら回遊魚のつもりで

 3人で入店し、まずは様子見。うまく3人組の女性客が来れば、そこで相席を頼まれるし、それが難しそうなら、2人組でもいいだろう。
 いよいよ相席する際、店員さんから「最低30分はご相席をお願いします」と言われるはずだ。どれだけ生理的に受け付けない相手でも、あっという間にチェンジは認められない、ということらしい(本気で嫌だったら、頼めば何らかの救済はあるのかもしれないけど)。

 もしも盛り上がると、ついつい30分を大きく超えて女の子と話し込んでしまうことがある。だが、これは無駄というもの。同じ相手と何時間話しても、出費が増えていくだけでいいことはない。むしろ、もっと話したいとお互いが思っているのであれば、30分経過した時点でさっさと連れ出して、別のお店に行った方がいい。あるいは、ひとまずLINEを交換して、次に繋げるという方法もあるだろう。
 常に30分ごとに女の子のテーブルを渡り歩く、回遊魚のイメージで、EVEを楽しみたい。

 なお、席替え依頼はテーブルに置いてあるiPadでもできるが、女の子が見ている前で席を替えてもらうというのも、少々具合が悪い。よりスマートな方法としては、30分が経過するタイミングでお手洗いに立ち、ついでに店員さんにお願いして戻ること。決して「席替え依頼があったので」とは言わない。「別の方とのご相席をお願いします」と、お店側からの依頼として、ほかの女性客のテーブルに誘導してくれるはずだ。
 女性客が多めであれば、お店としても、席替えは悪いことではない(相席せずに放置されている女子グループを作らないため)。積極的に動いていこう。



 飲み放題もペースを考えて

 EVEは、相席する/しないに関わらず、飲み放題である。女性ウケを意識して、甘めのカクテルの品揃えも豊富で、ワインはいまいちと思うものの、飽きないメニューが揃っている。
 お酒が苦手でなければ、つい飲み過ぎてしまうこともあるだろう。しかし、有料のフードを注文する人はほとんどおらず(女性は時間帯によりフードがサービスされることもある。ただ、男性が注文すると、別途料金が発生するのに加え、食べ終わるまでの間、そのテーブルに固定されてしまい、回遊できなくなるので、オススメしない)、ずっと飲んでいるのでは、酔いが回るのが早い先に軽く胃に入れておくか、ソフトドリンクを挟みながらゆっくり飲むよう、心掛けていただきたい。

 以前、ひとりでEVEに行ってみたところ、すぐ隣で、やはり単独の男女が相席になっていた。深夜帯だったため、男性の方はすっかり出来上がった状態。泥酔と言ってもいいかもしれない。何を話しているのか聞き取れないし、ときどき瞬間的に寝落ちするようで、相手の女性もどう接していいのかわからず困っているようだった。そういう美しくない飲み方、女性を困らせるような行動は控えよう



 第2回はここまで。次回はいよいよ、曜日や時間帯別の傾向と対策を解説していく。

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