思い出話:昔、Omiaiというアプリを使っていた頃。

 マッチングアプリを使い始めて、もう6年になる。当初は、Omiaiというアプリを愛用していた。と言うより、Omiaiしか、まともなマッチングアプリがなかった。まだ、Pairsが世に広まるよりも前の話だ。
 今日は、ぼくがOmiaiを使って初めてセックスできた頃の思い出話をしたい。

※タイトルの写真は、本文とは特に関係がないので念のため。


 当時は男も女も真面目だった?

 出会い系サイトは素人にはなかなか難しく、結果を出せるのは本当にときどき。どうにかネットでセックスする相手と効率よく出会えないかなぁ、と考えながらFacebookを見ていたとき、目についた広告がOmiaiだった
 Facebookに連動しているということは、変な人はあまりいないだろう。しかし、まわりに使っている人もおらず、全然情報がない。4,000円近くを課金するのに、ちょっと慎重になったぼくは、とりあえず無料会員で様子を見たのだった。

 しばらく、めぼしい女性会員に「いいね」を送り続け、ある程度マッチした相手がたまってきたタイミングで、勇気を出して課金。
 当時のぼくの戦略が今と違った(若い子ばかり狙っているわけではなかった)というのもあるが、Omiaiに集う女性は社会人が多く、見た目の派手さはあまりない、どちらかと言うとしっかりした人が多い印象だった
 今もその傾向はさほど変わっていない。他のアプリと比べて、Omiaiは真面目な女性の割合が多め。果たして、こういう人たちがセックスに応じてくれるのか、不安に思いつつ、メッセージのやり取りを始めた。



 真面目だからこその隙

 そして、会話が盛り上がり、最初にデートの約束を取り付けたのは、大学入学と同時に日本海側から上京して以来、ひとり暮らしをしているというアラサー会社員。仮にさおりさんとしておこう(当時のぼくより歳上だった)。
 デートの日まで、メッセージを頻繁に送り合っていたのだが、そこで明らかになったのは、職場でもプライベートでも男性との出会いがなく、ずっと彼氏がいないことに悩んでいる。そして、意を決してアプリに登録した、ということだった。
 なるほど。真面目だからこそ、アプリに頼らざるを得ないわけか。もちろん、酔っぱらって職場の上司とうっかり、なんて事件は起こさないし、クラブに行って一晩の相手を探すというタイプでもなく、夜の方はご無沙汰。ずいぶん長くセックスをしていない、ということも聞き出せた。

 男性にあまり慣れていないせいか、一度気を許すと、わりと何でも怒らず流してくれるし、警戒心も低くなる印象真面目であるというのは、それを利用してやろうという男にとっては、悪くないことなのだと知った。



 二軒目は、いきなり自宅?

 いよいよデートの当日。仕事を早々に切り上げ、向かったのは山手線沿線のとある駅前に広がる繁華街。
 待ち合わせはたしか19時頃だったろうか。仕事を終えたさおりさんは、約束の時刻より少し遅れて現れた。その第一印象は、写真通り、真面目そうな雰囲気。しかし、地味過ぎてつまらない女といった感じではない。ちゃんと女性らしさも持った、かわいい人だった。

 予約しておいたお店で2時間ほど、お酒を飲みながら喋ってみれば、しっかり会話が成り立つ人で安心。見た目重視で遊ぶ相手を選ぶと、会話が全然噛み合わない人だったりして大変だけど、経験上、Omiaiにいる人は全体的にしっかりしている。

 おなかがいっぱいになり、アルコールも入っていい気分。「そろそろ出ようか」というタイミングで、不意に「このあと、さおりさんの部屋に行ってもいい?」と打診してみた。
 これまでのメッセージで、さおりさんの自宅の最寄り駅は把握していたぼく。ここから電車に乗れば、10分ほどで着ける距離なのはわかっている。だが、セックスしたいから家に行くんだ、なんてことは言わず、あくまでも「どんな人なのか知りたいから、部屋にお邪魔したい」というスタンス
 ちょっと戸惑った風なさおりさんは、しかし、少し考えてOkを出してくれた。
 真面目な人に、軽いノリで自宅訪問を提案したら、間違いなく断られていただろう。真面目な相手には真面目な態度で。ダメならすぐに引く、という心構えでアタックしたのがよかったみたいだ。



 家まで行けば、することはひとつ!

 無事にさおりさんの自宅に到着し、しばしテレビを見ながら缶チューハイを飲んだりしてくつろぐふたり。
 女性のひとり暮らしの部屋は決して広いものではなく、必然的にベッドに並んで腰掛けることになる。体が密着して、あとはもう、当然の流れだ。気がつけば唇を重ね、どちらからともなく服を脱ぎ出していた。

 しばらくご無沙汰と言っていたさおりさんだが、セックスしていないというのは、決して嫌いだからではなく、単にチャンスがなかったから。悪く思わない男とふたりきりになり、誘われれば、乗らない手はない。


 全裸になったぼくの下半身に顔を近付けると、玉袋から竿まで丁寧に口で刺激し始めるさおりさん。いつの間にか、真面目な顔はどこかへ消え、エロいことに夢中な牝そのものの表情になっていた。
 すっかり気を許しているので、撮影にも寛容。顔が見えなければ、写真でバレることなんてないし、ひとりでするときに使ってくれるなら嬉しいから、たくさん撮っていいよ、と言ってくれた。


 その後、前戯はほどほどに挿入。ホテルじゃないので、うっかりコンドームを用意していなくて一瞬戸惑った。しかし、さおりさんから「気持ちいいから生でいいよ」と大胆な提案。真面目な女の子が、そんなこと言うわけない、と更に戸惑ってしまったが、ゴムがない方が気持ちいいのはこちらも同じ。ありがたくそのまま入れさせていただいた。
 久しぶりに男性のモノを受け入れる秘部は相当きつく、様々な体位を楽しむ余裕はなかったものの、さおりさんはしっかり感じてくれたようで、正常位だけでも十分な満足度。そして、最後はまさかの中出しでフィニッシュ。これもさおりさんからのリクエスト。
 まぁ、妊娠狙いだったら困るが、初対面の男相手にそんなリスクを犯すほどバカではないだろうし、いいと言われたら、それに従うまで。その後も、貪欲に快感を求めるさおりさんに応えるべく、何発か出して、朝まで一緒に過ごしたのだった。



 真面目な人ほど根は変態なのを今回も実感

 朝になり、もうそろそろシャワーを浴びてお暇。の前に、「オナニーしてるとこ見せてよ?」と言うと、恥ずかしがりながらクリをいじり始めた
 前夜から何回戦もしているというのに、それでもまだ見せつけるかのように腰をくねらせつつ、切なげな喘ぎ声を漏らすさおりさん、これはもう変態の域だ



 ぼくもつい興奮してしまって、緊急にお別れの1発を追加。早めに帰るはずが、すっかり明るくなってから、さおりさんの部屋を後にしたのだった。

 その後、さおりさんとは良好な関係がしばらく続いた。Omiaiというアプリの名前から、婚活目的かと警戒していたが、それ以上に、本能のままに楽しむセックスの虜になってしまったらしい。会う度に自宅に招かれ、汗だくになりながら、ひたすら快感を求める夜を何度も繰り返した。
 数か月が経ち、飽きられたのか、彼氏でもできたのか、徐々に連絡を取る回数が減り、自然消滅してしまったが、今思い返しても、強烈なマッチングアプリデビューだった。あれ以来、ぼくもマッチングアプリで一見真面目そうな、清楚な雰囲気の女の子を見つけ、ベッドに持ち込むのが趣味になってしまった。



 最近の情報商材には、マッチングアプリでいかに効率的にセックスをするかなんて怪しげなものが多くて(メールマガジンが大量に送りつけられる)、かつての出会い系のようにいかがわしい世界になってしまった感もあるが、元々のマッチングアプリは、こんなにも楽しいものだったのだ。また、こんな時代が来ないかなぁ。

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