あまりにユーザーが多くて、なかなかマッチしない「Tinder」ですが、その中でも「絶対にマッチできない」あるいは「マッチしても意味がない」場合について、先日投稿しました。
とは言え、全然マッチしないのも寂しいですし、マッチを積み重ねていくことで自信にもなります。
ということで、今回は「ひたすらマッチを増やす」ことをテーマに「Tinder」に取り組んだ結果をご紹介します。
なぜマッチを増やす必要があるのか?
「Tinder」をやっていると、数限りなくマッチ候補が画面に登場してきますが、これがどういう仕組みで、どういう優先順位で表示されるものなのかは、外から窺い知ることができません。自分がいくら頑張ってプロフィールを作り込んだところで、女の子の画面に全然出てこなかったら、意味がないですよね。
ただ、ユーザー間で囁かれているのは、過去のマッチ履歴を元に表示順が変わっているのではないか、ということ。
たとえば、外国人とよくマッチする人には、外国人の方がいいのだろうと機械が判断して、優先的に外国人を表示するとか。それが本当だとしたら、まずマッチが増えていかないことには、その後に繋がらないわけです。
マッチを増やす具体的な手順
しかし、いくら頑張ってスワイプしても全然マッチしない。あるいは怪しい業者としか繋がらない、という悩みは多いですよね。せっかく使っているんだから、楽しく遊べる相手とマッチしたいもの。どうやったらいいんでしょう。
1. 月額課金する
身も蓋もない話ですが、課金すると優先順位を上げてもらえるので、マッチの可能性が高くなります。最近「Tinder Platinum」を契約してみたら、かなりマッチが増えました。よかったよかった。
2. ブーストする
これも有料ですが「ブースト」という機能がありまして、一定の時間、自分の優先順位が上がって相手に表示されるというもの。これ、けっこう使えます。月額課金していると、月に一度、無料で使えるようになりますので、お金かけている方はぜひ試してみてください。
「ブースト」は使うタイミングが重要。みんなが触らない時間帯に使っても、そもそもアプリを開かなかったら意味ないです。夕方から夜の、人が多いあたりを狙いましょう。誰かとすぐに会いたい場合には、距離を絞って対象年齢を幅広く取って、みたいな工夫も必要。
3. 場所を変える
課金している方にのみ有効な技です。
正直、東京で探すと、業者っぽい外国人か、TwitterまたはInstagramに移動させようとする怪しいアカウントばかり出てきます。まともな人もいますが、有象無象の「マッチしても意味がない」ものが圧倒的。特に後者はTwitterなんかでDMを送れば、すぐに返事がきます(更にLINEに誘導するか、1発いくらのご提案ばかりだとしても)けど、「Tinder」上でいくらメッセージを送っても返事はありません。まぁ、見てないんでしょう。
あるいは地方の、けっこう田舎に行って使ってみると、そもそもユーザーが少なくてどうしようもない、ということもあります。
そこで、ちゃんとした人とマッチできる場所に自分を動かして検索しましょう。
このように、「新しい場所を追加」から地図を開いて、世界中のどこにでも自分を置くことができます。
個人的にマッチ率が高いのは、ジャカルタ(インドネシア)、マニラとセブ(ともにフィリピン)。まぁ、こんなご時世ですから、会って遊べる可能性は低いです。ただ、水着の女の子が多くて、見ているだけで楽しいですし、マッチした相手にメッセージを送ると、返事がある可能性も高め。また海外旅行を自由にできるようになったら、遊びに行って毎日違う女の子と、なんていうのもありかもしれません。
なお、国内では、大阪周辺の関西圏が比較的まともな人とマッチできる可能性が高いエリアだと思います。
ちょっとずつマッチが増えると、実在する女性を見抜く目も養われますし、自信にもなります。粘り強く進めていきましょう。
頑張ってマッチを増やしてみた
というわけで、右手が腱鞘炎になるかと思いながら、一生懸命スワイプして、マッチを量産してみました。
とある日のぼくの画面。「Tinder」はあまり長続きする人がいないので、常に600マッチくらいをうろうろしていたのですが、場所を東南アジア各所に変えて、ひたすら右スワイプを続けていった結果(ブースト機能は未使用)、2週間ほどで1,000マッチを超えました。その後も順調に増えています。
やっぱり、ジャカルタのマッチ率は驚異的。24歳以下の若い女の子に絞っていて、だいぶ歳の差もあるのに、日本人は人気なのか、軽く10%を超える打率です。
なお、ジャカルタもマニラもセブも、あるいはバンコクなんかはもっとですが、女性かと思いきや、よく見ると男性という美人さんが一定の割合で紛れていますから、十分ご注意ください。「LB(=Lady Boy)」とか「Trans」とプロフィールに書いている方は、そういうことです。
以上、マッチを増やすためには、月あたり、せいぜい1回飲みに行く程度のお金をかける。右スワイプをマメにしていけば、開拓の余地がまだまだある、ということがわかりました。
東南アジア女性には全然興味ないよ、という方もいらっしゃるかと思いますが、そっちで思いっきり遊んでみたいという方もいるでしょう。それぞれの目的に合わせて、マッチを量産していただきたいと願っています。