Tinderで出会える典型的な女子って?(その2)

Tinder

■英語でうまく引っかかったのは通訳さん!■


 それでは今回は、実際に、ぼくがTinderで外人好きの女子とうまく遊べた話を紹介しよう。

 毎日2回、ルーティーンとしてTinderを立ち上げてスワイプしていると、全くプロフィールを書いていなくて、出身にアメリカのとある有名大学の名前を書いている女子とマッチ。たぶんきっと、日本語と同じくらい英語を操る女子と見た。
 軽く自己紹介のメッセージを送ると、すぐに返事が。睨んだ通り、海外の大学に通っていて、日本人の男子と付き合った経験はほとんどない模様。「そりゃ、英語で話しかけてくる白人の男もいいけど、たまには日本人と遊ぶのも悪くないでしょ?」と口説き落とし、LINEを手に入れて、デートの約束を取り付けた。
 ちなみに、現在の仕事は英語の通訳。会社には外国人の男性社員が多いらしいが、日本人女子は、誘えばすぐにホテルについてくる遊び相手としか思っていない人が多く、嫌気がさしているそうだ。一周回って外国人に飽きている女子、意外と狙い目だったりする。


■デートコースは自然体の日本流で■


 さて、海外慣れした女子とごはんを食べに行くのに、使えるお店はどんなところだろう。フレンチとかイタリアンとか、彼女たちが慣れている分野に入り込むのは、得策ではない。もしもあなたが、テーブルマナーが完璧で、一流レストランを使いこなす人なら別だが、背伸びをしても、大抵の女子には見透かされてしまう。
 ぼくが思うに、ベストな選択肢は「焼き鳥屋」だ。鶏肉が嫌いな女の子でなければ、食べやすくて、肩肘張らず、自分のペースで量も調節できる、これほど便利なお店はない(余談だが、胸肉などの高タンパク低脂質の肉は、体型を気にする女子の好むところだ)。鳥貴族みたいな大衆店では、ちょっとがっかりされる可能性もあるが、雑然とした居酒屋風の焼き鳥屋さんであっても、意外と収まりがいい。安いわりには、おいしくて、カウンターで楽しく話もできる。
 ただし、煙で着ているものに匂いがつく点だけは、事前にお知らせする必要があるだろう。張り切って高い服を着て来られても、申し訳ない。

 ぼくも焼き鳥屋で楽しく話をし、2軒目で近くのバーに行って密着し、「気兼ねなく話せる関係っていいもんだな」と思わせながら、近所のホテルに無事ゴールインした。
 いや、ホテルと言うほどでもない。実態は小汚いレンタルルーム。窓もなく、ソファーのようなベッドのようなものがひとつ置いてあるだけの、狭くて薄暗い空間なのだが、うっかり海外経験の長い女子は、若い頃から遊び人の男にネットカフェとか適当な部屋に連れ込まれてそのままセックスした経験がないので、意外と警戒感がなく、何も考えずについてくる。「レンタルルームって、終電なくしたときに仮眠するような場所があってさ。静かに話せるから、ちょっと行かない?」なんて言い方で、あっさりついてきたのにはびっくりした。
 マッチングアプリ×焼き鳥×レンタルルーム、実に安上がりな組み合わせで、日常生活ではなかなか巡り合えないような帰国子女の女の子と遊べる。これは挑戦してみない手はないだろう。
 今回はこの辺で。(その3)では、最終回として、海外慣れした女子とのプレイの注意点を挙げたい。

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