そこで今回からは、ぼくが実際に遊べた女の子を振り返っていきたいと思う。
Tinderで台湾女子と運命の出会い? |
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何を隠そう、まずご紹介するのは、前回記事の見出し画像にも登場した女の子。
※従って、今回記事も、同じ見出し写真にしてみた。
台湾出身の二十代前半。日本文化が大好きで、日本語を学ぶために、単身東京にやってきて、現在はひとり暮らししながら語学学校に通っているという頑張り屋さん。名前は仮にSちゃんとしておこう。
そんなSちゃんと出会ったのは、やはりTinderだった。スワイプしていたときは恐らく、ちょっとぽっちゃりした、かわいらしい感じの女の子という印象で、外国人という認識もなかったと思う。そのくらい化粧も自然で、日本人っぽい雰囲気。
マッチして、プロフィールをきちんと読んで初めて、海外の子だということに気がついた。ちなみに、まだ日本語は不慣れということで、プロフィールは全て英語で書かれていた。英語を敬遠してしまうと、外国人と遊ぶのは厳しいということを、改めて強調しておきたい。
合流に難航、でも苦難の末に会えたからこそ嬉しい |
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Sちゃんは、平日の昼間は学校。夜と週末はバイトや、日本文化を学ぶためのイベント参加で忙しく、「一度ごはん行こうよ!」と誘っても、なかなか実現するタイミングがなかった。
でも、向こうにその気がなかったわけではない。知り合いも少ない異国の地で、熱心にメッセージを送ってくる男子のことを、けっこう意識しているらしく、返信は早いし、一生懸命時間を作ろうとしてくれる。
なかなかうまくいかないなぁ、と思いながら数週間が経過した頃、とうとう、その日はやって来た。今までのバイトを辞めて、次の職場に移るまで、1週間だけ空くと言うのだ。都合のいいことに、その週末はイベントの予定もなく、暇してるのだと。
これを逃す手はない。早速デートを申し込んで、土曜にまずはランチから、という運びになった。
ここまで来れば、あとは簡単に会えそうなものだが、なにせ日本語が決して得意とは言えないSちゃん。待ち合わせ場所を考えて説明しても、「わからない」を連発。たしかに通りや、目印になる銀行とかお店を挙げても、台湾では馴染みのない名詞ばかりで戸惑ってしまうのだろう。
最終的に、「アパホテルの前」という、ある意味外国人にわかりやすいランドマークに落ち着いて、待ち合わせの段取りは完了した。
この過程で、相手が日本人であれば数分で終わる調整を、外国人相手だとメッセージ何往復もしなければならず、「めんどくさい!」と思われる方もいるだろう。だが、そこで親切心を見せつけるのが、慣れない土地で不安な気分になっている女の子を落とすコツ。我慢して付き合ってあげたいものだ。
「苦難を乗り越えて会えたからこそ、喜びも格別」という意識で臨みたい。
ぱっと見は日本人としか思えない、かわいい女の子が登場! |
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話は続き、いよいよ当日。Sちゃんと対面するときだ。
迷子とか、緊急の連絡が来ないとも限らないと考え、指定の時刻より早めに現場に着いておいたぼく。しばらく待っていると、ふんわりしたワンピースの女の子が、こちらにやって来た。
あれがSちゃんなのか。だとしたら大当たりじゃないか、と考えているうちに、まっすぐぼくのところに向かってきた女の子は、「せっきぃさんですか? はじめまして、Sです。よろしくお願いします。」と、ニコニコしながら挨拶してきた。
ぼくも挨拶を返して、とりあえずランチへ。
台湾女子の距離の取り方が掴めず、いきなり攻め込んで引かれても悲しいし、手を繋いだりはせず、ほど良い距離感でお店へ。
その途中、来る途中に迷わなかったかとか、当たり障りない会話をして過ごしたのだが、長くなったので、続きは次回。なんとかSちゃんを口説き落として、ホテルに連れ込むまでの一部始終を書いていきたい。