シェアハウス住まいのTinder女子と声を押し殺してイチャイチャした話(その3)

Tinder
 早くも第3回。
 いよいよくみちゃんの部屋にお邪魔するときが来た。そこでは一体どんなことが起きたのか。



 シェアハウスの中の花園! 女の子の部屋ってどんな感じ?

 玄関を上がると、木造の古びた柱と壁。すぐ脇には急な階段があり、何と言うか、「おじいちゃんの家って、こんな感じだったなぁ。」妙な懐かしさを感じる雰囲気だ。

 廊下を進み、奥の方の引き戸を開けたら、そこがくみちゃんの部屋だった。鍵もろくにかからないような、本当に民家の一室で、シェアハウスってこんなにオープンなものなのかとびっくり
 それはともかく、意外に小奇麗にまとめられた部屋は、ベッドがその半分くらいを占めるコンパクトな造りだが、どうやってもベッドに腰掛けざるを得ないのは、ぼくとしては悪くない
 さっきコンビニで調達してきた缶を開けたら、改めて乾杯。ベッドの端に並んで腰を下ろし、寄り添いながら話を続けた。



 気になるのは壁の向こう?

 ところで、くみちゃんの部屋は民家の1階にあり、シェアハウスらしく、共用のリビングスペースや水回りも近い。そうすると、当然、いろんな人(ぼくは面識ないが、ひとつ屋根の下に暮らす誰か)が、壁1枚隔てた向こうを通っていく。
 くみちゃんと話し込んでいる間も、廊下を歩く足音がして、どうにも落ち着かない。「ぼくはシェアハウス暮らしには向かないのかもしれない」と思いつつ、すぐ隣でほとんど密着している状態から、更に一歩踏み込んで、ぎゅっと抱きしめてみた

 これがもし一般的なひとり暮らしの部屋だったら、逃げ場もないし、諦めてくれたかもしれないが、シェアハウスなら助けを求めるべき相手もすぐ近くにいるわけで、空気を読み間違えると、袋叩きに遭う可能性もある。「抵抗されたらどうしよう。」とドキドキしながらのハグに対し、意外にくみちゃんは無抵抗、と言うより無反応。勢いに任せて唇を重ねると、ちょっとうっとりしたような表情を見せながら、やはり無言。これは、いけるんだろうか、それとも内心怒っているんだろうか。全く読めない。



 決して気付かれてはいけないドキドキに興奮しすぎな一夜

 嫌だったら、キスした時点で何かしらのネガティブな反応があるはずで、それがないということは、きっといけるんだ、と勝手に納得して、更に大胆に事を進めよう。

 今度はくみちゃんの唇をこじ開けて舌をねじ込んでみたり、太ももを優しく撫でてみたり
 すると、くみちゃん、俄かに呼吸が荒くなり、一層うっとりした表情に変わってきたなんだ、その気だったんじゃないか。


 さすがにシェアハウスの共同バスルームを、住人ではないぼくが勝手に使うわけにはいかず、いささか清潔感に欠けるのは致し方ない状況。汗をかいて汚れた箇所は、この際仕方ないとして、お互い口でするのは避けた。もしかしたら、ここまで何でも言いなりになっていたくみちゃん、命令すれば、フェラもあったかもしれないが、嫌われるのはまずいので、ここは手堅く回避。

 続いて、パンツの中に手を突っ込んで、割れ目に中指を沿わせると、既にビショビショの状態だった。やっぱり、密室に男女がふたりでいれば、することはひとつ。完全にこっちのペースに持ち込んで、あとは最後のお楽しみを残すばかり。


 一旦くみちゃんを立たせると、スカートを脱がせた。最初からその気だったらしいくみちゃんは、しっかり黒のTバックを履いていた。これはエロい。



 たまらなくなって、くみちゃんをベッドに手をつかせたら、Tバックを横にずらして挿入。アソコはしっかり濡れているので、何の抵抗もなく、奥まで吸い込まれていく
 色白でむっちりした、やや大きめサイズのお尻に、黒のTバックの対比がよい。生の硬くなったモノを力強く突き立てると、徐々に喘ぎ始めるくみちゃん。

 すかさず、ベッドに体を投げ出した格好のくみちゃんに覆い被さり、耳元で「声出しちゃダメだよ。ほかの人に聞かれるよ?」とささやいた。
 その意味をすぐに理解したくみちゃん。歯を食いしばって快感に耐えているように悶えながら、時折低い呻き声だけを漏らして、下半身を小刻みに震わせていた。

 その間にも、壁1枚隔てた廊下を何人もが通る。まさか、すぐ横で、くみちゃんが無防備に男に体を預け、快感を貪っているなど、想像もしないだろう。


 ひとしきり立ちバックを続けて満足したら、くみちゃんをベッドに寝かせて正常位。ここでもやはり力強く、深く突き刺すように腰を前後に振って、膣壁をこすり上げた。
 さすがに耐えかねたくみちゃん、そろそろ限界の様子。うっかり大声を出してしまって、あとで恥ずかしい思いをするのもかわいそうだし、終わりにしてあげよう。
 腰を動かすスピードを上げ、切なそうな表情をするくみちゃんを見下ろしながら、「このまま出すよ。」とだけ言うと、もはや何も答えない。恐らく、言葉を発した瞬間に、予想外に大きな声が出てしまうのを警戒しているのだろう。ただ、首を小さく縦に振るのみ。無言のうちに中出しの許可を得た。


 ぼくもあまり大きな声にならないよう、ちょっとかすれたような、ため息のような喋り方で、「あぁ、出る。」と呟いて、くみちゃんの奥で果てた



 一度味わったスリルは我慢できない?

 しばしピロートークをしたら、そろそろ帰る時間。なにせ、駅まで遠いのだ。
 ぐったりした感じのくみちゃんは、サービス精神旺盛なのか「駅まで送ろうか?」と聞いてくれたが、そこまでのことはない。しばらく前に住んでいた土地だ。勝手はわかる。

 誰にも見つからないようにこっそり部屋を出て、シェアハウスの玄関先まで送ってもらって、楽しい夜の出来事は終了。


 この時点では、ワンチャンスで終了の案件か、と思っていたのだが、くみちゃんは、誰かに聞かれるかもしれないスリルの中で味わうセックスの楽しさに目覚めてしまったらしい。その後もマメに「また遊びたい!」というLINEが来るようになり、時折、部屋に遊びに行っている。
 シェアハウスに人の少ない昼下がりは、少し声を大きくしてみたり、ベッドがきしむ音が出るのを避けるため、立ちバックや、ぼくが床に寝そべっての騎乗位を中心にしてみたり、努力を惜しまず快楽を求める姿勢には、尊敬すら覚える
 これからも大事にしていきたいセフレのひとりだ。

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