初体験のラブホに興味津々の様子 |
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Sちゃんを油断させ、ラブホテルの一室に連れ込むことに成功した。
しかし、もちろん、部屋に入った瞬間に襲い掛かるようでは、また警戒されて激しい拒否に遭うだろう。ここは慎重に進めなければいけない。
部屋に入ると、日本のラブホテルは初体験のSちゃん。いろいろ観察し始めた。
特に、鏡張りのベッドサイドと、コンパクトな部屋には似つかわしくない大きなお風呂場は大変気になる様子。今住んでいるのは日本語学校の寮で、けっこう狭いらしく、広いお風呂に憧れるのかもしれない。
意外すぎる台湾人の抵抗ポイント |
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ベッドの縁に腰掛け、Sちゃんと隣に招き寄せると、お喋りの続き。「ラブホテル=セックスをするところ」という認識はあるらしく、昔の彼氏の話とか、最後に男の人に触れたのはいつだったか、みたいな深い話に、自然と入り込んでいく。
その途中、Sちゃんの顔を見つめて「かわいいね」といい、ぎゅっと抱きしめてみると、意外に抵抗がない。Sちゃんもぼくに好意を抱いてくれているのか、嫌ではないようだ。
じゃあ、そのまま、と思って唇を重ねてみた。今度は、少し迷ったところがあり、一瞬、身体に力が入った。でも、拒否はされず。
勢いでSちゃんを抱いたまま背中から太ももにかけて手を伸ばすと、
【Sちゃん】「そんなつもりじゃないよ? 初めて会ったのに、おかしいよ?」
と言い出した。
【ぼく】「おかしくないよ! 日本ではね、好きな人とは、こういうことしていいんだよ」
別に世界中のどこでもダメって決まりもないだろうが、「そういう文化なら仕方ないか」と思ってもらうための言い訳を挙げつつ、Sちゃんの下半身の、滑らかな曲線を堪能。再びキスをすると、俄かに興奮してきているのか、Sちゃんの呼吸が荒くなっているのが感じられた。
どうやらその気になってきたようだと判断し、ワンピースの中に手を入れる。
【Sちゃん】「ちょっと待って。今日は女の子の日だから」
初めて明確に抵抗してきた。
なるほど、そうだったのか。でも、そこがポイント? だからってセックスできないわけじゃないし。
【ぼく】「そっか。じゃあ、先にシャワー浴びよ?」
【Sちゃん】「うん。先に行ってきて」
日本人との初めてのセックスを前に、Sちゃんに心を落ち着けてもらうため、ぼくが先にシャワーを浴びることになった。
身体は反応してきているみたいだし、ここで逃げられることはないだろう(よくわからない場所に連れて来られて、逃げ方だって知らないはずだ)。手早く汗を流すと、交代でSちゃんにもシャワーを浴びてもらった。
プレイが始まってしまえば普通の女の子 |
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シャワーから出てきたSちゃんは、身体にタオルを巻きつけていたが、そこから覗く脚が、なんとも艶めかしい。決して痩せ形ではなく、どちらかと言うとぽっちゃり気味。くびれはない。だが、それが女性らしさを強調して、たまらないポイントだ。
裸を見られることに急に恥ずかしさを感じたらしいSちゃんは、タオルを巻いたままベッドに潜り込もうとするが、それを阻止して、タオルをはぎ取った。全裸になった姿を確認すると、やはりメリハリのある身体というわけではないものの、我慢できず一気に襲いたくなるような色気。
とりあえず、ぼくが仰向けになり、口でしてもらう流れになった。
横になって、一言「口でして」と言うと、Sちゃんは黙って竿の部分に手を添え、先端を口に含んだ。そのテクニックは日本人と変わるところなく、優しく丁寧で、ハードすぎない見事なもの。
日本人男子としては、外国人とのセックスではしばしば、激しすぎる女性本位のプレイに閉口するような場面に出くわすが、Sちゃんは全く違う。台湾では、日本と同じセックスをしているのだろうか。あるいは、Sちゃんが日本大好きなあまり、日本式のセックスまで習得しているのだろうか。
いずれにせよ、大変気持ち良く、嬉しい時間だった。
続いて攻守交替、といきたいところだが、生理中のSちゃんはクンニを固辞。さすがに初めてする相手では、抵抗があるのだろう。
仕方なく指で軽くいじってあげると、あっという間にグチョグチョといやらしい音を立てて濡れてきた。血の量はそんなに多くなかったから、Sちゃん、相当敏感なタイプと見た。
準備は万全。あとは挿入するのみ。
ゴムを着けず、黙ってそのまま入れてみた。
恐らくゴムをつけてくれるものだと思っていたSちゃんは、困った顔をして「コンドームは?」と尋ねてきたが、「生理だから平気でしょ?」と言って腰の動きを早めると、「そっか、そうだね」とだけ呟き、あとは快楽に集中することに決めたよう。何も言わずに、喘ぎ声をもらし始めた。
正常位でグイグイと突き立てた後、騎乗位や後背位を一通り楽しんだ。
よく濡れ、よく反応してくれるSちゃん。外国人ということで、どうやって落とそうかいろいろ考えるところもあったが、ひとたびセックスが始まってしまえば、日本人と全く変わらない、ごく普通の女の子だ。
最後は正常位に戻り、いつものお願いをしてみた。
【ぼく】「このまま中に出していい?」
【Sちゃん】「中なの? ちょっと怖い」
【ぼく】「生理だから大丈夫でしょ?」
【Sちゃん】「そうだね。うん、いいよ」
今回も無事、中出しの許可を頂いた。
生理だから100%確実なわけではないと言われるが、自分の経験上、それで困ったことになった例はない(あるいは精子が薄いのかと思い、近日中に検査に行くつもりだ)。
Sちゃんにも安心してもらって、一番奥までねじ込んで放出。今回も気持ち良く、大変満足したセックスだった。
心の支えになってあげることが外国人攻略のポイント |
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しばしピロートークの時間を挟み、シャワーを浴びて身体を綺麗にしたら、解散。名残惜しいが、この日は夜に別のアポがあったので、仕方ない。
そんなに遠くなかったので、Sちゃんの自宅前まで送っていった。自宅を教えてくれるということは、すっかり気を許しているわけだ。別れ際、「次はいつ会える?」と顔を覗き込んできたあたりにも、それは窺える。
日本に知り合いが多くない外国人は、日本人と付き合うことで、何でも聞けるし、いざというときに頼れるという安心感を得られる。優しさと面倒見の良さを演出しながら、心と身体の両方で相手の懐に入り込んでいくと、便利なセフレを手に入れられるということがよくわかる経験だった。
第3回が非常に長くなってしまったが、これで、Sちゃんと初めて会った思い出を振り返るシリーズは終了。
また近いうちに、外国人シリーズを書くつもりだ。