その2 東京に憧れる北の国の大学生 |
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前回、首都圏でこれといった候補が尽きたら、地方都市の女の子にも「いいね」を送った、ということを書きました。今回遊んだのは、その中のひとりです。
ときどき国内旅行もするので、たぶん近いうちに行くだろうな、という都市で登録している子を見ている中で、偶然マッチが成立。東京にはときどき遊びに来ているという話でしたが、タイミング悪くコロナ騒動で全然来られなくなり、寂しい思いをしているようでした。
卒業したら東京で働くのか、なんて大学生らしい話をしながら数か月。早々とLINEに移行しましたが、途中、何週間も会話が止まることがあり(既読がつかないので、ブロックされたかな、と心配したり)、会えないんじゃないかと不安に思う期間もあったものの、ぼくが旅行でそっちに行く日が決まってからはスムーズ。
学校もそんなに忙しくなく、夕方早い時間から会えることになったので、ひとまずごはんに行くことにして、お店も選んでおきました。でも、急に「やっぱり行かない」とか言われるんじゃないかというのが心配で、予約はしていませんでしたが。
さて、当日。待ち合わせ時刻より少し早く現場に到着し、LINEするとほどなく、数か月のやり取りを経て、ようやく会えました。LINEもマイペースだったし、ときどき話が噛み合っていないのかと思うところもあり、天然なのかと想像していたら、意外にしっかりした雰囲気。やっぱり、メッセージだけでは、どんな人かわからないものですね。
この日はやや暑く、ジャケットを脱ぐと、カットソーの胸元は大胆に開いていて、胸の上半分が見えてしまいそうな感じです。「あれっ、こういう服着て、男と遊ぶのに慣れてるのかな?」と気になりました。隙を見せつつ、落とすには隙がない子だと、せっかく遠くまで来たのに悲しいですし。
入ったのは、イタリアンのお店だったかな。ワインを飲んで、身体がだんだん温まってくると、暑いらしく、開いた胸元にすぐ手をやるんですよね、この子。「おっぱいアピールしないで?」と言ってみると、「そういうんじゃなくて、暑くて汗かくの!」と言いながら、谷間から手を離さないあたり、第一印象と違って隙あり過ぎな予感も漂わせ、その後の展開が判断つきません。
ゆっくり食べて飲んで、おなかいっぱいになってお店を出ても、まだそんなに遅くない。もう1軒、あるいは2軒行ってもいいくらいの時間。でも、慣れない土地でお店も知らないし。「お酒買ってホテル行こ?」と言ってみました。そこまで会話はそこそこ盛り上がってましたが、男慣れしているタイプだったら適当にかわされるのは覚悟の上です。
まぁ、酔っていたんだと思います。甘えた声で「いいよぉ」と答え、そのまま近くのコンビニで適当に買い物をしたら、ぼくが泊まっているホテルへ。安めでも、きれいで女の子の印象悪くなさそうなところ選んでおいてよかった。
最初はベッドの縁に腰かけて、テレビを見ながらお酒を飲む。徐々に距離を詰めていき、だんだん密着して、あとはお酒の勢いに任せて、といういつものパターン。
例によって、生で入れて中で出す、というのに抵抗のない子でした。シャワーを浴びなかったとは言え、少し匂いが気になったのであとで聞いたら、ちょうど女の子の日が終わるタイミングだと(既に出血はなし)。それで大丈夫だと判断したそうです。まぁ、たしかに安全日のうちではある。
1回終わってイチャイチャして、流れで2回目が終わった頃には眠そうな様子。でも、お泊まりは家の都合でできず、帰ると言うので、服を着せて駅まで送っていきました。
こちら、トップスを着たばかりの状態で記念撮影。なかなかの巨乳。北の国の女の子は肌もきれいで、大変に抱き心地がよく、楽しませてくれました。
その後、LINEのペースは相変わらずです。それでも、途切れることなく続くし、彼氏ができる様子はないし、またそっちに行ったら遊ぼうね、と約束する程度には仲のいい状態が続いていて、きっとこの先も楽しませてくれるだろうと思っています。
その3 パパ活ではギリギリない大学生 |
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最後は、ちょっと残念だった経験。ほんの2週間ほど前の話です。
千葉県に住んでいる大学4年生の女の子とマッチして、LINEではなくInstagramを交換。マメにInstagramを更新している子の場合、メッセージのネタにもなるし、敢えてLINEではなくこっちを選ぶのも悪くありません(逆に、めったに投稿しない女の子とInstagramで繋がっても、「やっぱりLINEにしませんか?」と言われる可能性が高い)。
で、日々の投稿を見ていると、その内容は主にふたつ。ひとつはワークアウト。体を鍛えた後のスポーツウェア姿をよく載せていて、相当自分の身体に自信のある様子が窺えます。もうひとつは高級焼肉店や最近オープンした話題のお店など、わかりやすくインスタ映えする食事。「東カレデート」の大元は東京カレンダーですからね。そういうのに興味があるのはわからなくもない。ただ、大学生のアルバイトの稼ぎで行けるとは思えない内容なんですよね。1週間の食費(と、その後に泊まっているホテルの代金)で、軽く1か月分のバイト代は超えているはず。つまり、高いお店に連れてってくれる男性がいて、このアカウントが成り立っているわけです。
メッセージを始めた当初、恵比寿にある高めの焼肉店に行きたいと言われ、希望の日に予約が取れそうになかったため、急遽、魚のお店に変更。と言っても大衆居酒屋的なところではなく、ちゃんとした刺身と日本酒を出すお店。パパ活女子だったら、これに交通費でいくらほしい、みたいな話になるんでしょう。それは要求されなかったけど、食事の代金はこちらが払うの前提で、実際、財布も出しませんでした。
さて、そういう展開になるであろうことは意識していながら、話のタネにと待ち合わせをした渋谷の夜。事前のメッセージのやり取りで、共通の趣味なども見つけてあり、話題が全くなかったわけではないのですが、お店に向かう途中、あるいは席についてからも、どうも盛り上がらない。何と言うか、こっちが振った話題には返してくるけど、それ以上繋がるような話まではしてこないのです。最近まで付き合っていた人のこととか、それなりに具体的な話にも踏み込みましたが、キャッチボールは長続きせず。
そして、料理が運ばれてくる度に写真撮影で会話が中断。きっとアプリでは人気の女の子なのでしょう。頻繁に携帯電話にも何らかの通知が来るので、そこでもまた中断。「今どきはそんなもん」とは言っても、一度形成された空気を変えるほどの展開もなく、無難にごはんを食べて終了しました。
翌日以降もメッセージは普通に続くし、たぶん誘えばまたごはんに行くくらいのことはできるんでしょうが、最初に予想した通り、ぼくが楽しい流れにはならなさそう。今のところ、お互いのInstagramの投稿を見つつ、ちょっとしたメッセージを送り合う程度になっています。
男との食事がインスタ映えの手段になっている女の子とは、普通のデートで間合いを詰めていくのは難しい。いっそ、夜景がきれいな高級ホテルにでも誘ったら乗ってきたのかもしれません。でも、そこまでお金をかけるよりは、ほかの人を探した方がいいな、と思ってしまった自分もいて、「東カレデート」ではこんな子に注意、というブログのネタをひとつ収集して、終了です。
2回に渡って、「東カレデート」でデートをしてきた話をお届けしました。
課金する意思はないので、また招待コードで無料で使えるタイミングがあればですが、新たなネタを求めて挑戦してみたいと思います。